かつてのアメリカ 2022 11 13
書名 ニューズウィーク日本版 2022 11.15
日本人が知らないアメリカの変貌
出版社 CCCメディアハウス
「かつてのアメリカ」
我々日本人が思っているのは、
かつてのアメリカかもしれません。
教授が教室で学生に
政党の党員のイメージを質問してみたところ、
ほとんどの学生が共和党員については、
白人男性を思い浮かべるという。
しかし民主党員のイメージについては、
十人十色の回答が返ってくるという。
学生の回答から両党の変貌を読み取れると
教授は指摘する。
共和党の支持者は「一体化」が進み、
民主党の支持者は「多様化」が進んだという。
共和党は毎度おなじみの主張を繰り返すだけで
支持者を動員できるが、
民主党は異なる支持層に向けて
異なるメッセージを用意する必要があるという。
私が思うに、投票率が低ければ共和党に有利、
投票率が高ければ民主党に有利かもしれません。
そうなると郵便投票などを使って、
普段は投票に行かない人たちを動員すれば、
選挙は有利になるかもしれません。
今回の中間選挙では、
与党の民主党が事前の予想と違って、
善戦したと報道されています。
アメリカは、将来的には、白人の人口が減って、
多様化していくことが予想されますので、
投票率が高ければ民主党が有利になっていくのでしょうか。